2015年7月18日土曜日

イタリアの旅から

ジョットの塔からの眺めたフィレンツェの町

日中韓は歴史的にも地政的にも向こう三軒両隣、民族的には西洋人からすれば同じ東洋人。

この間イタリアはローマからフィレンツェ、ヴェネチア、ミラノと廻って来た。
町自体が世界遺産になっているフィレンツェには特に魅了された。旅行社のキャッチコピーではないけれど中世にタイムスリップして異文化を堪能できた。 

ところがである。町全体が見渡せるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の脇に建つジョットの414段、息も絶え絶えに登って目に飛び込んできたのがなんと落書きのオンパレード。
遠い異国で皮肉にも日韓が仲良く落書きしているのを見て悟った。
日韓問題は「目くそ鼻くその類である」と。つまるところ日韓は同祖で似たモノ同士でホントは仲良しってこと。538年と言われている仏教伝来以来国同士が仲良しの関係なのである。
日本語の落書き
 ハングルの落書き

話は変わる。観光地先で大勢の中国人旅行客と会ったがその中に中高年の日本人の団体がいたのに中国人にしか思えなかった。背格好といい服装といい仕草いいと私の眼には「同じ国の人」に見えたのである。日本語が聞こえて来て日本人だと気付いたのだ。
よく旅先で「どこの国からか」と尋ねられることがあったがほとんどのひとが「中国人か」と聞く。次が「韓国人」か「タイ人」で「日本人」と答えた人は皆無であった。
最初のころはムキになって「日本人」と言っていたがあまりに多いので「違う」としか言わなくなった。
ひとたび、国外に出るとパスポートでも示さない限りどこの国の人なのかは分からないからだし、それがどうしたって事でもある。
とすると『日本人が中国人に見えた』現象はついにわたしも西洋人の眼を持つようになったということなのか?!それとも『日本人が中国化』してきたってことなのか?!


*落書きをした人へ。
 もし日本人ならば消しに行って欲しい。