2015年8月25日火曜日

高野山の摩訶不思議体験

木が人に見え?!五輪塔が人に見えた?!





そんなはずは?!でもモノが人に見えたことってありませんか?

この夏、高野山大学院通信教育のスクーリングで山にしばらく籠もった。その時高野山奥の院への参詣道での体験である。

昼間行ったのだが、木が人に、五輪塔が人に、見えたのだ。知合いの心理学者によると心の奥底にある人恋しい、人を大事に思う気持ちがなせる幻視現象とのこと。鬱蒼とした杉林に囲まれた苔むす五輪塔、仏塔、供養塔はモノだと分かっていても私にはどうしてもヒトの変化にしか見えなかった。夜だったらもっとヒトに思えたに違いない。

さて、そんな参詣道になんとわざわざ夜を選んで訪れる人達がいると聞いて驚いた。それは欧米からの観光客達。カップルやファミリー、一人旅といった個人旅行者が多い。異国からの観光客でましてや信徒でなければ霊的な聖地であっても彼らには単なる自然の散歩道にしか見えないのだろう。
しかし異国の異宗教の聖地に夜訪れると言うのはどういう意味を持つことなのか、それを信仰する人達にどう受け取られるのか分かった上なのだろうか?とても気になった。

世界遺産であることはそこを訪れる世界の人達がリスペクトし守っていくということではないのか?